2008年~2009年: 『ディトアーズ』
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2008年2月5日(日本先行発売日は1月30日)に6枚目のアルバム『ディトアーズ』(Detours) を発売した。第1週に92,000枚、第2週に52,000枚を売り上げ、全米Billboard 200初登場第2位となった。 このアルバムはテネシー州ナッシュビルにある彼女の農場でレコーディングされた。彼女の息子ワイアットが登場する『Lullaby for Wyatt 』は映画『さよなら。いつかわかること』で使用された。彼女は「このアルバムの曲は私の人生の過去3年に起こったことに着想を得た」と語り、乳癌の闘病、ランス・アームストロングとの破局が題材になったとされる。 『Shine over Babylon 』はこのアルバムからの最初のダウンロードのみのプロモーション・シングルとなった。このアルバムからの最初の公式のシングルは『Love Is Free 』、2枚目は『Out of Our Heads 』。2010年現在、世界で70万枚を売り上げている。 リベラルな政治活動家として、アメリカ合衆国大統領選挙ではバラク・オバマを支持。2008年の民主党全国大会の4日目と最終日に演奏した。 2008年の北京オリンピックでアメリカ・チームのスポンサーとなっているAT&T製作の『Team USA Olympic Soundtrack 』の中の『So Glad We Made It 』をレコーディングした。2008年の彼女のツアー公演のチケット1枚につき1ドルが国際連合世界食糧計画に寄付されると発表された。 2009年11月17日、A&Mレコードは彼女のデビュー・アルバム『チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ』をデラックス・ヴァージョンとして2枚組CDおよびDVDのセットで再発売した。このアルバムにはラジオでチャート入りしたシングル『Killer Life 』も収録されている。ボーナスCDには未発表曲、B面曲、『I Shall Believe 』の再録などが含まれている。DVDにはアルバムからのシングル曲のミュージック・ビデオが収録されている。
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