20歳以上の実施項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 15:04 UTC 版)
「スポーツテスト」の記事における「20歳以上の実施項目」の解説
急歩 20~64歳が対象で、20mシャトルランとの二者択一。トラック上で、男子は1500m、女子は1000mの距離を、どちらかの足が常に地面に着いているようにしながら急いで歩く。実施は1回のみ。 ADL(日常生活活動テスト) 65~79歳が対象。日常生活における基本的な行為・動作がどの程度できるかについての質問が書かれた用紙に、選択肢形式で回答する。各設問にはそれぞれ3つの選択肢があり、1~3の番号で回答するが、いずれの設問も大きい数字の選択肢ほどよりその行為・動作ができる事になる。回答を終えた後、1を1点、2を2点、3を3点として各設問の得点を合計し、総得点を算出して、個々の設問への回答や総得点に応じて他のテスト項目の実施の可否を検討する。 開眼片足立ち 65~79歳が対象。立った状態で両手を腰に当てて片足を前方に挙げ、その持続時間を計測する。挙げる足は、事前に両方の足で試してより立ちやすい方を選ぶ。2回実施してよりよい方の記録をとる。 10m障害物歩行 65~79歳が対象。10mの直線コースを、その間にほぼ等間隔に置かれた6つの障害物をまたぎ越しながら歩いて進んでいく。障害物の高さは20cmで、「スタート地点の直後」「2・4・6・8m地点」「ゴール地点の直前」にそれぞれ設置される。2回実施してよりよい方の記録をとる。 6分間歩行 65~79歳が対象。普段歩く速さで、どちらかの足が常に地面に着いているようにしながら6分間歩き続ける。実施は1回のみ。
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