2代目 W169型(2004年 - 2013年)
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「メルセデス・ベンツ・Aクラス」の記事における「2代目 W169型(2004年 - 2013年)」の解説
2004年にフルモデルチェンジし、2代目が登場した。生産はラシュタット工場。基本的には初代からのキープコンセプトではあるが、サスペンションやトランスミッション、パワーステアリングなどのメカニズムに大きな変更があった。 フロントサスペンションのダンパーにはビルシュタインと共同開発したセレクティブダンピングシステムを採用。減衰力を機械的に自動的調整する。リアサスペンションは独特の形状をしたスフェリカル・パラボリックスプリングアクスルを採用し、ジオメトリーの最適化を行なっている。乗り心地も初代から改善されている。またパワーステアリングは、初代の電動油圧式から電動式へ変更し、低速域でのハンドル操作を軽くしている。 先代に比べて全長や全幅が拡大し、助手席、後部座席の取り外し機能は省かれた。 エンジンは全て直列4気筒のSOHC(8バルブ)で、トランスミッションは7速マニュアルモード付きCVT(オートトロニック)を搭載している。CVTの採用はメルセデス・ベンツでは初である。 A150 アバンギャルド フロント(後期型) A150 アバンギャルド リア(後期型)
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