1995年択捉島沖地震
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「択捉島沖地震」の記事における「1995年択捉島沖地震」の解説
1995年12月4日に択捉島沖(北緯44度40分 東経149度18分 / 北緯44.667度 東経149.300度 / 44.667; 149.300)を震央として発生した海溝型地震。規模はMw 7.9。釧路・浦河・厚岸・むつで震度2を観測した。9日前の11月25日にM 6.6の地震が発生したのをきっかけに地震活動が活発化しており、本震までにM 6以上が4回、M 5以上が23回発生していた。最大余震は本震から約2か月後の1996年2月8日に発生したMw 7.2。 なお、この地震では、3時07分に2区に、3時09分に4区(東北地方太平洋側)に、3時14分に7区(茨城県~千葉県野島崎)と8区(東京湾~静岡県沿岸と伊豆諸島)にそれぞれ津波注意報が発表され、根室花咲港で17cm、八戸で13cm、銚子で6cmの津波を観測した。注意報は6時00分に解除。
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