1989年4月製造(100系3次車)
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「名鉄100系電車」の記事における「1989年4月製造(100系3次車)」の解説
4両編成1本が増備された。この時の増備車からは回生ブレーキを付加した界磁添加励磁制御、制御装置は三菱電機の主制御器であるABFM-138-15MRH形を採用した。台車はブレーキシリンダ径が変更されたことに伴い、FS398B形に変更され、耐雪ブレーキを付加した。補助電源装置は出力60 kVAのSVH70-447B形GTOインバータ装置、集電装置はステンレスパイプを使用したPT4212S-A-M形に変更され、冷房装置もRPU-3004AJ形となった。また、車体床面は40 mm下げられ、レール上面から床面までの高さは1,110 mmとなったほか、客室内は平天井に、座席は座り心地の改善のため、形状が変更された。さらに、側面の行き先表示器の面積も拡大されたほか、自動放送装置を当初より搭載した。
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