1968年 - 1972年
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「ホットウィール」の記事における「1968年 - 1972年」の解説
1968年、最初のシリーズとして16車種が発売された。殆どのモデルに「スペクトラフレーム」と呼ばれるキャンディーペイントのボディーカラーと、「レッドライン」と呼ばれる赤いストライプの入ったタイヤを採用していたのがこの時期の特徴である。題材となる車種は、当時流行していたマッスルカーやショーロッド系のコンセプトカーが多い。派生シリーズとして、1969年にレーシングカーを揃えた「グランプリシリーズ」、1970年にドラッグレース用マシンを揃えた「スポイラーズ」、1971年にトラック等の商用車を揃えた「ヘビーウェイツ」がそれぞれスタートした。1971年までは全てのモデルに「コレクターズボタン」という、各車種のイラストが描かれたブリキ製のバッジが付属していた。 1970年と1971年に、マテルはホットウィールのプロモーションとしてNHRAのファニーカーやレーシングドライバーのダン・ガーニーへスポンサードを行った。当時ドラッグレースの世界で企業スポンサーがつくのは珍しく、結果的にマテルはファニーカーを初めてスポンサードした企業となった。
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