1945年3月〜4月 「シャルルマーニュ」師団再編
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「ジャン=クレマン・ラブルデット」の記事における「1945年3月〜4月 「シャルルマーニュ」師団再編」の解説
1945年3月中旬、大損害を被ってポメラニア戦線から撤退した第33SS所属武装擲弾兵師団「シャルルマーニュ」の生存者は、ドイツ北部地域のヤルゲリン(Jargelin:アンクラム(Anklam)北西に位置する町)に順次集合した。この時、グスタフ・クルケンベルクSS少将、アンリ・フネSS義勇中尉、そしてフネの副官ジャン=クレマン・ラブルデットSS義勇連隊付上級士官候補生は3月16日に現地へ到着した。 3月18日、プレンツラウ(Prenzlau)近郊の親衛隊全国指導者司令部に出頭し、ポメラニア戦線での「シャルルマーニュ」師団の活動報告を済ませて戻ってきたクルケンベルクSS少将は、「シャルルマーニュ」師団の生存者に対する昇進及び勲章の授与を執り行った。これによってラブルデットはSS義勇少尉(SS-Frw. Untersturmführer)に昇進し、同時に一級鉄十字章も受章した。
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