漁り

デジタル大辞泉

あさり【^▽漁り】

読み方：あさり

１ 探し求めること。「資料—」

２ えさを探すこと。また、魚介類をとること。

「—する海人の子供と人は言へど見るに知らえぬうま人の子と」〈万・八五三〉

いさり【^▽漁り】

読み方：いさり

《動詞「いさ（漁）る」の連用形から。古くは「いざり」》

１ 魚や貝をとること。すなどり。りょう。

「沖つ波辺波(へなみ)静けみ—すと藤江の浦に舟そ騒ける」〈万・九三九〉

２ 「漁り火」の略。

「ひさかたの月は照りたり暇なく海人の—は灯し合へり見ゆ」〈万・三六七二〉

すな‐どり【^▽漁り】

読み方：すなどり

［名］(スル)

１ 魚や貝をとること。すなどること。「—船」

２ 漁(りょう)を業とする人。漁夫。漁師。

日本語活用形辞書

漁り

読み方：すなどり、あさり

ラ行五段活用の動詞「漁る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

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漁り

読み方：いさり

【文語】ラ行四段活用の動詞「漁る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

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ウィキペディア

漁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/12 04:32 UTC 版)

漁（いさり、りょう）とは、人間がさまざまな漁具を用いて、水産資源を捕獲する行為のことである。また、さまざまな漁具の種類、用法によって類別される漁の方法のことを漁法という。

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「漁り」の例文・使い方・用例・文例

• (えさを)漁り歩く
• 探し求めて漁り歩く
• (魚貝を)漁り続ける
• (餌を)漁り続ける