典侍とは? わかりやすく解説

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すけ【典侍】


てん‐じ【典侍】

読み方:てんじ

ないしのすけ

明治以後宮中仕え女官尚侍(しょうじ)の次位


ないし‐の‐すけ【典侍】

読み方:ないしのすけ

内侍司(ないしのつかさ)の次官。もと従六位相当、のち従四位相当。てんじ。


典侍

読み方:スケsuke

内侍司次官


典侍

読み方:テンジ(tenji)

明治以後宮中最高位女官


典侍

読み方:ナイシ(naishi)

律令制で、内侍司女官


典侍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/30 21:52 UTC 版)

典侍(ないしのすけ/てんじ)とは、律令制における官職で、内侍司後宮)の次官女官)。単に「すけ」とも呼ばれた。


  1. ^ 角田文衛「後宮の歴史」(『知っ得 後宮のすべて』(學燈社、2008年))
  2. ^ 正確には後陽成天皇の生母である勧修寺晴子は仕えていた誠仁親王が即位せずに死去したことから典侍になっていない。だが、親王生前から「阿茶局」と称されて近侍していた高位の東宮付女房であった。
  3. ^ 神田裕理「織豊期の後宮女房-職掌と活動-」『戦国・織豊期の朝廷と公家社会』校倉書房、2011年 ISBN 978-4-7517-4300-3 (原論文1997年)。
  4. ^ 高橋博「近世の典侍について」(初出:『人文』1号(学習院大学人文科学研究所、2003年)/所収:高橋『近世の朝廷と女官制度』(吉川弘文館、2009年) ISBN 978-4-642-03439-5 第三章


「典侍」の続きの解説一覧

典侍(ないしのすけ・てんじ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/14 14:30 UTC 版)

内侍司」の記事における「典侍(ないしのすけ・てんじ)」の解説

四等官における次官スケ)に相当する准位従六位のち従四位定員は4名。大納言中納言中心に公卿の娘が多く選ばれた。

※この「典侍(ないしのすけ・てんじ)」の解説は、「内侍司」の解説の一部です。
「典侍(ないしのすけ・てんじ)」を含む「内侍司」の記事については、「内侍司」の概要を参照ください。

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