黒野駅レールパーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 16:55 UTC 版)
廃駅となった後も揖斐線の駅は線路も含めて廃止時の姿で残っていたが、当駅は2013年4月12日に「黒野駅レールパーク」として整備された。構内は島式ホームである2、3番線を残し整地され、線路も2番線のみが保存された。また、駅舎も「黒野駅ミュージアム」として改装された。揖斐線の備品などが展示されているほか、かつて駅務室だった出札口や2階部分にも入ることができるようになった。 運営は特定非営利活動法人くろのによって行われている。開業(2014年度)から2016年夏まで、ミュージアム1階ではパン屋が営業していたが、2017年5月までに営業終了し、休憩スペースのみとなった。その後、2017年11月15日より喫茶店が営業している。また、谷汲鉄道の備品についても2016年までにプラレール遊び場に置き換わっている。また、2階について開業当初は写真パネル展示のみであったが、2015年8月以降はジオラマスペースになり土日休日のみの開放となっているが、2017年度は申込みのない一般公開については年度途中から2018年3月30日まで閉館となっている。(主に2014年当時は写真参照) 2015年3月12日-2016年2月27日の期間には、美濃駅からモ510形512号を貸出設置された。これに伴い、モ512号の紹介も写真の通りにされている。
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