骨董品街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 22:11 UTC 版)
仁寺洞の骨董品街の範囲は、安国洞ロータリーからタプコル公園に至る一帯である。メイン・ストリートの仁寺洞キルからは無数の路地が伸びているが、路地沿いには昔からの韓屋や塀が続いており、こういった場所にまで多くの店がある。 仁寺洞の骨董品店で売られているものは高麗や李朝の陶磁器、古い木製の書棚や箱などの家具、古書、書画などの類が多い。1万ウォン前後の安価なものから1億ウォンは下らない高価なものまで価格の幅は広く、ソウルの骨董品店の多くがここに集中し、韓国国内の他の骨董品街と比べて高価なものが売られている。客は地元の人たちから日本人・中国人・アメリカ人・フランス人などさまざまである。 日曜日は自動車が通りに入れない歩行者天国の日となっており、フリーマーケットなども開催されている。
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