駅集中管理並びにストアードフェアシステムの導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 18:25 UTC 版)
「名鉄西尾線」の記事における「駅集中管理並びにストアードフェアシステムの導入」の解説
名鉄では、駅集中管理システム及びストアードフェアシステム(トランパス)導入のための駅施設整備費用の軽減を考慮し、1日当たりの乗降客数が300人以下の駅を廃止対象とするため、2006年7月5日に鎌谷駅(西尾市)と三河荻原駅(吉良町)の同年12月16日廃止を中部運輸局に申請、10月3日に認可されて、予定通り廃止された。しかし、同じ乗降客数が300人以下である西尾口駅(西尾市)は、市街地に位置するということで除外されたほか、当初廃止対象だった碧海堀内駅(現:堀内公園駅、安城市)は、自動改札機などの営業用施設費と維持費を除く鉄道施設費用と関連事務費を安城市が負担すること、今後の具体的な駅の利用促進策を示すことなどで名鉄側と合意し、廃止が回避されている。 上記の駅廃止後、まず2007年10月4日に西尾駅でシステムの供用を開始、11月14日には北安城駅 - 西尾口駅間の各駅に拡大された。そして、2008年6月29日には西尾線全線で利用可能となった。
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