食堂系ラーメン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 06:23 UTC 版)
一方、大牟田市には、定食類やかき氷、うどん類を提供する「○○食堂」といった店で提供される、あっさりとして少し透明感のあるスープとチャンポン麺を組み合わせたラーメンがある。大牟田食堂系ラーメンとも呼ばれるこのラーメンも、終戦直後に産まれたと考えられている。うどん店や食堂でラーメンを提供するようになった経緯は、戦後の品不足や長崎ちゃんぽんのある長崎が近いことが影響されるのではないかと考えられているが、詳細は定かではない。なお、前述の大内田製麺でも1953年以前からうどん、そうめん、ちゃんぽん麺は製造していた。 大牟田市での人気うどん店「白瀧屋」の場合、鶏がらや豚骨は使用されておらず、フライパンで具材を炒めて12種類の魚介類から採った出汁を入れて煮詰め、チャンポン麺と合わせて作られる。
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