食事誘発性熱産生とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 医療 > 食事 > 食事誘発性熱産生の意味・解説 

食事誘発性熱産生

読み方しょくじゆうはつせいねつさんせい
別名:特異動的作用
【英】:Diet Induced Thermogenesis,DIT,Specific Dynamic Action,SDA

食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること。

 食事を摂ると体内に吸収され栄養素分解され、その一部が体熱となって消費されます。このため食事をした後は安静にしていても代謝量が増えます。この代謝増加を食事誘発性熱産生または特異動的作用いいます
 食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギー消費するかは栄養素種類によって異なりますたんぱく質のみを摂取したときは摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4%で、通常の食事はこれらの混合なので約10%程度なります食事をした後、身体暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生によるものです。加齢運動不足筋肉衰えると、基礎代謝低下するだけでなく食事誘発性熱産生も低下します逆にトレーニング筋肉増やすと食事誘発性熱産生は高くなるとされています。また、食事の摂り方としてよく噛まずに飲み込んだり、流動食だけを摂る場合比べると、よく噛んで食べる方が食事誘発性熱産生は高くなるといわれています。





食事誘発性熱産生と同じ種類の言葉

このページでは「健康用語辞典」から食事誘発性熱産生を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から食事誘発性熱産生を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から食事誘発性熱産生を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「食事誘発性熱産生」の関連用語

1
74% |||||

2
8% |||||

3
8% |||||


5
4% |||||

食事誘発性熱産生のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



食事誘発性熱産生のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
厚生労働省厚生労働省
(C)2024 Ministry of Health, Labour and Welfare, All Right reserved.
e-ヘルスネット

©2024 GRAS Group, Inc.RSS