飛騨東照宮とは? わかりやすく解説

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飛騨東照宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/24 05:00 UTC 版)

東照宮

拝殿
所在地 岐阜県高山市西之一色町3丁目1004番地
位置 北緯36度08分03.4秒 東経137度14分36.8秒 / 北緯36.134278度 東経137.243556度 / 36.134278; 137.243556座標: 北緯36度08分03.4秒 東経137度14分36.8秒 / 北緯36.134278度 東経137.243556度 / 36.134278; 137.243556
主祭神 徳川家康公
社格 旧郷社
創建 元和5年(1619年)
本殿の様式 入母屋造銅板葺
別名 飛騨東照宮・旧松泰寺
例祭 4月15日
主な神事 おかめ獅子舞(4月15日)
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飛騨東照宮(ひだとうしょうぐう)は、岐阜県高山市にある神社東照宮)である。

社名

正式な社号は「東照宮」であるが、地名を冠して称され、明治以前には「松泰寺」とも呼ばれていたため、「松泰寺」や「旧松泰寺」と呼ぶこともある。

祭神

沿革

元和5年(1619年)、飛騨高山藩の藩主である金森重頼が、高山城の城内に祀ってあった徳川家康公を現在地に遷座したのが創建である。

神仏習合の影響により、東照宮には薬師如来が祀られるようになり、松泰寺とも呼ばれるようになる。

文化15年(1818年)、境内に金龍神社(祭神:金森長近)が造られる。

明治初期の神仏分離により東照宮に改称し、大正12年(1923年郷社に列した。

例祭

  • 毎年4月15日の例祭では、おかめ獅子舞(岐阜県指定無形民俗文化財)が奉納される。
  • 例祭では四神旗を立て、神事芸能として神楽囃子、神楽獅子、おかめ舞が奉納される。前奏の神降しの舞は、狂言の「膏薬売り」が行われ、神楽獅子では「剣の舞」、「まっきり」、「鈴の舞」などが行われる。おかめ舞は、おかめひょっとこの舞である。

文化財

  • 本殿 附 唐門・透塀(岐阜県指定重要文化財 建造物)[1]
  • おかめ獅子舞 附 おかめ面とひょっとこ面(岐阜県指定無形民俗文化財)[2]
  • 旧東照宮本地堂 附 棟札(高山市指定文化財 建造物)[3]
  • 東照宮四神旗(高山市指定有形民俗文化財)[4]

交通機関

脚注

  1. ^ 東照宮本殿 附唐門透塀”. 岐阜県. 2012年10月17日閲覧。
  2. ^ 飛騨東照宮おかめ舞獅子舞附おかめ面とひょっとこ面”. 岐阜県. 2012年10月17日閲覧。
  3. ^ 飛騨天満宮獅子舞”. 高山市. 2013年4月25日閲覧。
  4. ^ 東照宮四神旗”. 高山市. 2013年4月25日閲覧。

関連項目





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