風船病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:41 UTC 版)
ピンポンパール(短尾珍珠鱗)に特有の病気。主に腹部や尾部の皮膚に風船状の水疱(みずぶくれ)が複数発生する。血液状の液体で満たされた血腫状のふくらみになることもある。ガマガエル症候群(ガマ病)という呼び名もネット上では散見される。原因は不明だが、エロモナス属細菌の感染によるものであり、まつかさ病がピンポンパールの硬い鱗のために水疱状を呈するのではとの推測もある。難治性で致死率も高いとされるが、滅菌性の薬剤(ニトロフラゾンなど)により薬浴させて2週間ほどで治癒した報告もある。
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