顕彰・記念事業
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1942年(昭和17年)、晩年を過ごした茨城県の五浦に天心翁肖像碑(亜細亜ハ一な里石碑)が竣工。同年11月8日には横山大観、斎藤隆三、石井鶴三などが参列して除幕式が行われた。 1967年(昭和42年)には東京都台東区に岡倉天心記念公園(旧邸・日本美術院跡)が開園。1997年(平成9年)には北茨城市の五浦に日本美術院第一部を移転させて活動した岡倉天心らの業績を記念して、茨城県天心記念五浦美術館が設立された。 また、ニューヨークで英語で「茶の本」を出版して100年にあたる2006年の10月9日に、岡倉が心のふるさととしてこよなく愛した福井県の大本山永平寺において“岡倉天心「茶の本」出版100周年記念座談会”が行われた。そして岡倉の生誕150年、没後100年を記念して、福井県立美術館では2013年11月1日から12月1日まで「空前絶後の岡倉天心展」を開催した。
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