頓服

デジタル大辞泉

とん‐ぷく【頓服】

読み方：とんぷく

対症療法として薬を何回にも分けずに1回に飲むこと。発熱や痛みなどの症状が出た際に、薬を1回だけ飲むこと。また、その薬。1回服用する分を一包にしてある。頓服薬。

難読語辞典

頓服

読み方：トンプク（ｔｏｎｐｕｋｕ）

医薬品の一分包を一回に全部服用すること

ウィキペディア

頓服

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/12 07:31 UTC 版)

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関連項目

• 内服

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

頓服

出典:『Wiktionary』 (2019/03/17 02:35 UTC 版)

名詞

頓服（とんぷく）

1. 解熱・鎮痛などの対症療法のため、何回かに分けて連用するのではなく、症状が起きた時に一回分を服用するように薬を処方すること。
   • 母がまた疼痛に苦しみだし、頓服の鎮痛剤があいにく無くなっていたので、夜分ながら、医者のところへ薬を貰いに行った。（豊島与志雄『猫捨坂』）
2. 語義1のように処方した薬。頓服薬。
   • 医者に診てもらうようにすすめたが、イヤがるので、私の家につれてきて、頓服をのませて、ねかせた。（坂口安吾『我が人生観』）

表記

「屯服」という表記を一部で見かけるが、これは手書きする際に「頓」を「屯」と略記していた時代の名残りである。

発音^(?)

と↗んぷく

翻訳

• 英語:one-shot-medicine

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「頓服」の例文・使い方・用例・文例

• 頭の痛いときの頓服です