預言者の助け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:24 UTC 版)
2374年、開戦から三ヶ月、惑星連邦とクリンゴン帝国の同盟軍はドミニオンとカーデシアのドミニオン軍に苦戦し防戦一方であった。ガル・デュカットはワームホールの機雷除去を行っていたが、三ヶ月たっても除去できずにいた。ガンマ宇宙域では2000隻を超えるジェムハダーの大船団が待機しており、ワームホールが開けばドミニオンの勝利は間違いないものとなっていたからだ。シスコはワームホールを守るためにDS9奪還作戦を実行、DS9に向かう同盟軍とドミニオン軍とで激しい艦隊戦が始まり、それをかいくぐったディファイアントがDS9に着く直前に、ガル・デュカットにより機雷が除去されワームホールの入口が開いてしまった。シスコはワームホールの中に入り、2000隻の大船団と玉砕戦を行おうとするが、預言者に呼び出される。預言者はシスコに死ぬなと言い、シスコはそれならばベイジョーのためにドミニオンの艦隊を何とかしろと抗議する。預言者は「物質世界の問題には我々は関知しない」といいつつも「シスコに償いをさせる」と言い残してドミニオンの大船団とガンマ宇宙域のドミニオン軍基地を消滅させた。これにより、ドミニオン軍はDS9から撤退し、ガル・デュカットは連邦に拘束され、再びDS9は連邦とベイジョーのもとへと戻った。
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