須磨学園との提携から、中高分離・短大移転改称へ
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「学校法人夙川学院」の記事における「須磨学園との提携から、中高分離・短大移転改称へ」の解説
夙川学院は資産運用に失敗した後に、経営陣の刷新や不動産の売却などで立て直しを進めていたが、2017年10月27日に学校法人須磨学園と業務提携して経営再建の目途が立ち須磨学園のノウハウを生かして個人を伸ばす教育を行うとして、須磨学園理事長の西泰子と須磨学園学園長の西和彦が夙川学院副理事長に就任し、須磨学園中学校・高等学校の教頭が夙川学院中学校・高等学校の校長に就任するなど人事を交流した。この提携は中学校・高等学校の生徒確保と人材交流の推進がねらいと見られていた。2019年4月から夙川学院中学校・高等学校が学校法人須磨学園の傘下となる、と2018年7月に報じられた。2018年12月末に西泰子と西和彦は、理事・評議員を辞任した。 2019年度から中学校・高等学校は須磨学園の傘下となり校名と校地が変更され、学校法人夙川学院は短期大学、幼稚園、2019年度に開設した認定こども園を運営する。ポートアイランドにある短期大学、中学校、高等学校それぞれの敷地は学校法人神戸学院に売却されて神戸学院大学に転用され、短期大学は神戸学院大学の旧法科大学院施設に移転し、名称も「神戸教育短期大学」に改称した。
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