音戸の舟唄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 14:08 UTC 版)
日本の著名な舟唄の一つ。いつごろからか船頭の舟唄が作られた。江戸時代には歌われていたとされ、渡船の近代化により歌われなくなっていったが、昭和30年代に高山訓昌が編曲したものが今日の音戸の舟唄となり、昭和39年保存会を設立し、歌い継がれている。 船頭可愛や音戸の瀬戸は 一丈五尺の艪がしわる 船頭可愛いと沖行く船に 瀬戸の女郎衆が袖濡らす泣いてくれるな出船の時にゃ 沖で艪櫂の手が渋る浮いた鴎の夫婦の仲を 情け知らずの伝馬船安芸の宮島廻れば七里 浦は七浦七恵比寿ここは音戸の瀬戸清盛塚の 岩に渦潮ドンとぶち当たる — 音戸の舟唄、
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