韓國人犠牲者追念平和祈願塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:02 UTC 版)
「ミノル・ウエキ」の記事における「韓國人犠牲者追念平和祈願塔」の解説
パラオの首都マルキョクにある「韓国人犠牲者追念平和祈願塔」について、碑文の内容が虚偽であると指摘している。この慰霊塔は大韓民国の海外犠牲同胞追念事業会により2004年に建立されたが、碑文には「韓国人女性がエンターテイナーとして日本兵のために働くことを強制された」「少なくとも二千人の韓国人が奴隷にされた」などの要旨の内容が刻まれている。この碑文の内容について、自身も勤労奉仕に動員された経験を持つウエキは、太平洋戦争時を回顧し「確かに中には威張っている日本人もいました。韓国人に対する差別があったかなかったかと言えば、それはありました。沖縄の人も差別されたような時代でしたから。しかし、『二千人の韓国人を奴隷にした』というような事実など絶対にありませんよ」と強く否定している。さらに、パラオの新聞紙上においても「これは嘘だ」と指摘するなど、碑文の内容が虚偽であるとの主張を展開した。
※この「韓國人犠牲者追念平和祈願塔」の解説は、「ミノル・ウエキ」の解説の一部です。
「韓國人犠牲者追念平和祈願塔」を含む「ミノル・ウエキ」の記事については、「ミノル・ウエキ」の概要を参照ください。
- 韓國人犠牲者追念平和祈願塔のページへのリンク