震源決定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 17:55 UTC 版)
2001年に開発された超即時震源決定システムのデータを利用し、2点以上の Hi-net観測点で、RMS振幅が 5000nm/s以上の震動を検出した箇所の時刻データ(トリガー時刻)のみを利用し計算を開始する。15観測点(トリガー時刻から3秒 - 4秒経過後)以上になると、最小二乗法による震源決定計算を開始。全ての処理は、トリガー時刻から17秒程度で完了する。 なお、AQUAシステムにおける震源とは、最大のエネルギーを放出した地点を指し、気象庁における破壊開始点とは異なる。
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