電気式アイロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 13:57 UTC 版)
電気式アイロンは、20世紀初頭から普及した、電気によって熱を発生させるアイロンをいう。これを発明したのはトーマス・エジソンである。エジソンは電球の発明者と広く認識されているが、実際には発電から家庭への送電までの電気の事業化に成功したことが、最も大きな功績である。電球の普及が最大の目的であるが、それだけでは電気事業の立ち上げには不十分であり、それ以外にも電気の使い道が必要であり、電気アイロンはその一つであったとされる。 現代においては電熱線に電流を流すことによって発生するジュール熱を熱源とするものが一般的となり、単にアイロンと言った場合はこれを指す。電気式アイロンという呼称は、単にアイロンと言った場合に炭火アイロンとの混同を避けるため、便宜的に用いている。 2015年、消費者物価指数の対象品目から除外された。
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