雪冷熱供給システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 10:00 UTC 版)
環境と人に優しい「エコエアポート」を目指して、貯蔵した雪を冷房に活用するシステムを2010年3月に整備。同年5月から運用を開始した。世界最大規模となる高さ8 m以上、縦200m、横100mの雪を貯蔵して、5月から9月の間、旅客ターミナルビルや連絡施設などの冷房に活用している。計画では、従来の重油使用量の3割を賄い、将来的には年間2100トンの二酸化炭素削減を目指している。
※この「雪冷熱供給システム」の解説は、「新千歳空港」の解説の一部です。
「雪冷熱供給システム」を含む「新千歳空港」の記事については、「新千歳空港」の概要を参照ください。
- 雪冷熱供給システムのページへのリンク