阿倍真君とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 阿倍真君の意味・解説 

阿倍真君

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 05:18 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
 
阿倍真君
時代 飛鳥時代
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位下越後守
主君 文武天皇元明天皇
氏族 阿倍氏
テンプレートを表示

阿倍 真君(あべ の まきみ)は、飛鳥時代貴族朝臣官位従五位下越後守

経歴

文武朝慶雲2年12月(706年)一族で従六位上狛秋麻呂阿倍安麻呂、同じ従六位下の佐伯男田口広麻呂巨勢小邑治紀男人らとともに昇進して従五位下叙爵する。翌慶雲3年(706年大伴男人の後任として大倭守に任官する。

慶雲4年(707年)11月に威奈大村の後任として越後守に任ぜられるが、『続日本紀』では翌年の和銅元年(708年)3月にも越後守の任官記事がある[1]。この時の任官記事には、大伴安麻呂の任大納言阿倍宿奈麻呂の任中納言笠麻呂の任美濃守といった重複が多く見られ、これらをただの記事の重複とするか、あるいは再任と解釈するのかは、意見が分かれている[2]

官歴

続日本紀』による。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『続日本紀』和銅元年3月13日条
  2. ^ 岩波書店『続日本紀 1』補注4-16

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  阿倍真君のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「阿倍真君」の関連用語

阿倍真君のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



阿倍真君のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの阿倍真君 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS