阿倍石井とは? わかりやすく解説

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阿倍石井

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 04:49 UTC 版)

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阿倍 石井(あべ の いわい、生没年不詳)は、奈良時代中期の女官孝謙天皇の乳母の1人。朝臣官位正五位下命婦

経歴

天平勝宝元年(749年)7月、孝謙天皇の即位とほぼ同時に、ほかの天皇の乳母(山田比売島竹乙女)とともに、従五位下を授けられている[1]。それまでは、3人いる天皇の乳母の中では一番位階が低かった。

淳仁朝天平宝字5年(761年)5月、正五位下に昇叙する[2]

ほかの2人の乳母に比べて、経歴の不明な点が多いが、孝謙天皇の「阿倍内親王」の名前は、この乳母の名前からとられている。

官歴

続日本紀』による。

脚注

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  1. ^ 『続日本紀』巻第十七、孝謙天皇 天平勝宝元年7月3日条
  2. ^ 『続日本紀』巻第二十三、廃帝 淳仁天皇 天平宝字5年5月2日条

参考文献




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