開催手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/29 21:33 UTC 版)
「フォーミュラ・トラック」の記事における「開催手順」の解説
土曜日に行われる予選で、日曜日に開催される決勝のスターティンググリッドを決める。予選は各車1台ずつのアタックで、ピットイン、ピットアウトに要する2周を除き、タイムアタックのため3周の走行が認められる。自分の順番で走行が不可能な場合、全車の計測ラップが終わった後に、1周のみのタイムアタックが認められる。 決勝は開催コースの距離に応じて、基本的に30周から35周のレースで争われる。他のカテゴリと異なる点として、レース中の事故処理などの間、ペーストラック(他のレースのセーフティカーに相当)が先導して走った周回については、レース周回数としてカウントしない。 12周終了時点の順位に応じて、上位7台にポイントが与えられるが(後述)、この際、コース清掃などのため、ペーストラックがコースに入り3周から5周にわたりレース車両を先導し、隊列を整えるとともに、競技車両各車についた差を縮小させる。 レース終了時のポイントは上位10位までに与えられ、表彰台には上位の5人が立つ。 例外 2006年に追加された開催コース、フォルタレーザのヴィルジーリオ・ターヴォラ・サーキット(Autódromo Internacional Virgílio Távora, 全長3,000m)では、コースの長さを同サーキットとしては最短の1,780mに設定し行われるため、レースは60周の周回で争われる。そのため、レース中にポイントが与えられる周回数は、このレースについては18周目終了時点に変更されている。
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