開催までの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:05 UTC 版)
「国際花と緑の博覧会」の記事における「開催までの流れ」の解説
当初は、1989年の大阪市市制100周年事業として、国内博覧会として開催する方向で準備が進められていた。鶴見緑地では1984年から、博覧会に向けてのイベントが定期的に開催されていた。 しかしその後、国の政策とも合致し国際博覧会として、1990年に開催されることになった。計画当初は「鉄冷え」と言われるほど日本経済は冷え込んでおり、閣議了解は民間活力導入を条件になされた。その後、1980年代後半辺りから日本経済はバブル景気を迎え、民間企業からの施設参加(資金提供等)は順調に推移、また民間企業からの寄付金の総額は国際博覧会史上最高を記録するなど、民間からの参加が順調に推移した。国内で大小数々のイベントが催されたバブル期でも最大規模の催事である。
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