長江実業グループへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 14:40 UTC 版)
「ハチソン・ワンポア」の記事における「長江実業グループへ」の解説
「長江実業」も参照 1979年、李嘉誠率いる長江実業がHWLの株22.8%を取得した。ダグラスが支援していた李は日中戦争のさなか1940年に広東省から難民として香港に移り、造花のホンコンフラワーの大量生産で財を成した人物である。1981年、李はウィリーに代わってHWLの会長となった。1984年、HWLは6.71億ドルの利益を計上し、このころ元フランス外人部隊のサイモン・マレー(Simon Murray)がマネージング・ディレクターとして入社した。1985年に香港における電力供給を独占していた香港電灯を子会社化して電力事業に、また同年にハチソン・テレフォン・カンパニーを設立して移動通信事業に参入し、香港初の携帯電話サービスを展開するなど経営の多角化を進め、同年23億ドルの利益を計上した。
※この「長江実業グループへ」の解説は、「ハチソン・ワンポア」の解説の一部です。
「長江実業グループへ」を含む「ハチソン・ワンポア」の記事については、「ハチソン・ワンポア」の概要を参照ください。
- 長江実業グループへのページへのリンク