長時間の開館と休館日削減
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:35 UTC 版)
「高山市図書館」の記事における「長時間の開館と休館日削減」の解説
2004年(平成16年)4月の煥章館開館時に開館時間の延長を行った。これは住民の要望を受けての措置である。旧館時代から閉館時間は平日20時、土日19時で比較的遅い方だったが、それを平日1時間半、土日2時間半延長し21時30分としたのである。延長分の来館者数の全日に占める割合は1割で、勤め帰りの男性サラリーマンの来館が多いという。17時以降で見れば、全日の3分の1を占める。夜間の開館に関しては歴史があり、すでに1916年(大正5年)4月17日に夜間開館を開始しており、1959年(昭和34年)9月1日からは火曜日と金曜日に19時から21時までの夜間開館を実施していた。 開館時間の延長に加え、休館日の削減を実施した。旧館時代は月曜日、祝日、毎月末日で年間70日ほど休館していたが、毎週の休館日を廃止するなどして20日程度にまで減少させた。これには図書館流通センターへの業務委託が大きく貢献している。
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