鋼製2000形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 23:19 UTC 版)
「東京都交通局2000形電車」の記事における「鋼製2000形」の解説
1,067mm軌間の杉並線用に、1951年(昭和26年)から1955年(昭和30年)にかけて製造された12m級の中型低床ボギー車である。木造車を鋼体化したものと新製車があり、2001 - 2024の24両が製造された。 車体長や全体的なデザインは、同時期に量産されていた3000形と基本的に同一であるが、全幅は41mmほど狭く車体の前後も絞られている。 1963年(昭和38年)の杉並線廃止後は、秋田市交通局や仙台市交通局への譲渡の話もあったが、結局大栄車輌で1,372mm軌間用に改造され、広尾営業所などで1969年(昭和44年)まで使用された。その際2013~2016は台車を交換している。
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