銀河飛騰-1500
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 08:49 UTC 版)
OpenSPARCアーキテクチャ、16コア、65W TDP。40nmテクノロジで製造され、周波数は1.8GHz。ピーク性能は115–144 GFLOPS、各コアは8本のインターリーブなスレッドを実行することが出来、融合積和演算(Fused Mul-Add 、FMA)を含む256-bitワイドSIMDベクタ命令をサポートする。このSoCのキャッシュは周波数2GHzで動作し、各コア当たり16 KB L1i、16 KB L1d、512 KB L2、のキャッシュを持ち、全コアで4 MB L3キャッシュをシェアする。L3キャッシュは4セグメントを持ち(4CPUコアを1つのブロックとして、各ブロックごとに1セグメント)、1MBごとに32ウェイのアソシアティブを持つ。キャッシュはディレクトリ型キャッシュコヒーレンスプロトコルを持つ。銀河飛騰-1500はまた、以下の要素も持つ。 Links to connect several processors into NUMA machine 4 integrated DDR3 memory controllers 2 PCI-express controllers 10 Gbit Ethernet ports 天河二号は銀河飛騰-1500を4096基搭載している。
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