鉄道信号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/08 14:37 UTC 版)
鉄道信号(てつどうしんごう)は、鉄道において、色・形・音などで意思を伝えるための手段で、信号、合図及び標識の総称である。また、列車を安全で円滑に運行するために、乗務員に対してその指示を表示するための装置、システムの総称。
- 日本の鉄道に関する技術上の基準を定める省令における鉄道信号のうち、信号に関することは日本の鉄道信号を、合図に関することは鉄道合図、標識については鉄道標識を参照。
- 鉄道の保安システム全体の概要については信号保安を参照。
- 信号保安の中で、運転士に指示を出すために用いられている装置については鉄道信号機を参照。
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鉄道信号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/31 14:43 UTC 版)
1850年代初頭に信号機の問題による2件の事故がロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道(英語版)で発生した。サクスビーは鉄道の安全問題に関心を持つようになり、当時使われていた信号灯火に比べ多くの利点があり費用も節約できる改良された信号灯火を発明した。また、転轍機と信号機を連動させる装置(連動装置)も発明した。1856年にサクスビーは、鉄道の分岐点のすべての転轍機と信号機を一度に動作させるように設計されたこの設計で特許を取得した。転轍機と信号機を動作させるだけではなく、同じ分岐点の他の信号機が不適切に使われないように鎖錠することもできた。 最初の連動装置はロンドン南部オールド・ケント・ロード(英語版)近郊のブリックレイヤーズ・アームズ分岐点に導入された。8基の腕木式信号機と6基の分岐器が備えられており、ロンドン・ブリッジ駅と近くの貨物ヤードへの出入りのルートを信号扱所から制御していた。
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「鉄道信号」の例文・使い方・用例・文例
- 手信号という鉄道信号
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