鈴木家住宅 (川島町)とは? わかりやすく解説

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鈴木家住宅 (川島町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/09 02:09 UTC 版)

鈴木家住宅
所在地 埼玉県比企郡川島町大字宮前308
位置 北緯35度58分37.6秒 東経139度29分26.5秒 / 北緯35.977111度 東経139.490694度 / 35.977111; 139.490694座標: 北緯35度58分37.6秒 東経139度29分26.5秒 / 北緯35.977111度 東経139.490694度 / 35.977111; 139.490694
形式・構造 茅葺
建築年 江戸中期
文化財 国の登録有形文化財
2016年(平成28年)11月29日登録
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鈴木家住宅
位置図

鈴木家住宅(すずきけじゅうたく)は、埼玉県比企郡川島町にある歴史的建造物(古民家)。

概要

鈴木家住宅は、江戸時代宮前村(現川島町宮前)の名主を務めた旧家、鈴木家の住まいであり、川島町のほぼ中心部に位置する[1][2]

日興證券の創業者である遠山元一の母、遠山美以や、ベルリンオリンピック出場選手である鈴木聞多の生家である[3]

文化財

以下の物件が、外観や意匠に建築当時の時代性や地方色を表す特徴が見られ、当地の近世上層農家の好例と言えることから、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に該当するとして、2016年(平成28年)11月29日に国の登録有形文化財に登録された[1][2][3]

  • 鈴木家住宅主屋[4]
    • 構造・形式:木造平屋一部2階建、茅葺、建築面積207平方メートル
    • 年代:江戸時代中期(1661年1751年)、1855年(安政2年)に増築
  • 鈴木家住宅土蔵[5]
    • 構造・形式:土蔵造2階建、瓦葺、建築面積40平方メートル
    • 年代:1877年(明治10年)頃

脚注

  1. ^ a b 登録有形文化財(建造物)の新規登録について”. 埼玉県. 埼玉県 (2016年7月15日). 2020年5月23日閲覧。
  2. ^ a b 「鈴木家住宅主屋・土蔵」が新しく国の登録有形文化財に”. www.town.kawajima.saitama.jp. 川島町. 2020年5月23日閲覧。
  3. ^ a b 川島のみどころ”. KJブランドサイト. 川島町. 2020年5月23日閲覧。
  4. ^ 鈴木家住宅主屋(文化遺産オンライン)
  5. ^ 鈴木家住宅土蔵(文化遺産オンライン)

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