鳴釜神事
(釜鳴り から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/10 02:46 UTC 版)
鳴釜神事(なるかましんじ)は、釜の上に蒸篭(せいろ)を置いてその中にお米を入れ、蓋を乗せた状態で釜を焚いた時に鳴る音の強弱・長短等で吉凶を占う神事。吉備津の釜 、御釜祓い、釜占い、等ともいう。元々吉備国で発生したと考えられる神事。一般に、強く長く鳴るほど良いとされる。原則的に、音を聞いた者が、各人で判断する。女装した神職が行う場合があるが、盟神探湯・湯立等と同じく、最初は、巫女が行っていた可能性が高い。
- ^ 熱音響技術研究センター2012年10月9日閲覧。
「釜鳴り」の例文・使い方・用例・文例
- 釜鳴りという占い
- 釜鳴りのページへのリンク