金勢玹とは? わかりやすく解説

金勢玹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 06:40 UTC 版)

金勢玹(キム・セヒョン)
Kim Se Hyun
2016年の金勢玹
基本情報
国籍 韓国
出身地 大邱広域市
生年月日 (1987-08-07) 1987年8月7日(37歳)
身長
体重
188 cm
89 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2006年 2次ドラフト2巡目
初出場 2007年
最終出場 2021年4月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

金 勢玹(キム・セヒョン、1987年8月7日 - )は、大韓民国大邱広域市出身の元プロ野球選手。改名前の名前は金 栄敏(キム・ヨンミン)。

経歴

現代時代

2006年現代ユニコーンズに入団。

しかし制球難のため同年には一軍に昇格できず、翌2007年に実力を認められ防御率3.48を記録。

ネクセンとその前身球団の時代

投球内容は決して良いとはいえないが、当時の金始眞(キム・シジン)監督は育成も兼ねて姜允求(カン・ユング)とともに先発へ定着。

2010年は開幕前に靭帯を損傷したため同年の公式戦には1試合も登板できなかった。

2011年2勝をあげ、2012年は5勝を記録した。

2013年2014年とは年連続5勝を記録したが、2014年よりリリーフとしての登板が中心となっている。

2015年シーズン終了後、「金栄敏」から「金勢玹」に改名。

2016年は36セーブで自身初の個人タイトルである最多セーブを受賞した。

起亜時代

2017年7月31日、柳在信とともに2対2トレードで起亜タイガースへ移籍した。

起亜では不振に苦しみ、2019年はわずか10試合しか登板できなかった。

SK・SSG時代

2019年11月20日、余剰戦力を対象とした2次ドラフトSKワイバーンズから指名され、2020年よりSKに移籍した[1]

SKの球団売却のため2021年よりSSGランダースの選手となったが、同年5月11日にウェーバー公示され5月18日に自由契約選手となり[2]、現役を引退した。

プレースタイル・人物

常時150km近い速球が武器で、制球難が課題。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2007 現代 20 2 0 0 0 1 0 0 0 1.000 143 33.2 30 3 15 0 1 18 0 0 13 13 3.48 1.34
2008 ウリ
ネクセン
11 1 0 0 0 1 2 0 0 .333 117 23.0 39 1 11 0 1 12 1 0 22 18 7.04 2.17
2009 18 6 0 0 0 1 3 0 0 .250 220 47.0 54 4 28 3 3 37 6 0 36 31 5.94 1.74
2011 8 5 0 0 0 2 2 0 0 .500 111 22.2 27 1 15 0 5 10 1 0 17 15 5.96 1.85
2012 30 20 0 0 0 5 9 0 0 .357 554 121.0 143 9 70 0 3 90 5 0 68 63 4.69 1.76
2013 29 19 0 0 0 5 5 0 0 .500 455 101.1 119 7 48 0 3 55 3 0 62 58 5.15 1.65
2014 34 1 0 0 0 5 2 0 2 .714 220 45.0 62 3 29 0 5 33 4 0 43 40 8.00 2.02
2015 57 4 1 1 0 4 5 0 6 .444 389 90.1 90 14 28 0 7 85 6 0 47 44 4.38 1.31
2016 62 0 0 0 0 2 0 36 0 1.000 254 62.1 66 2 7 0 0 50 4 0 19 18 2.60 1.17
2017 27 0 0 0 0 1 3 10 7 .250 138 29.0 42 2 11 0 1 26 2 0 22 22 6.83 1.83
KIA 21 0 0 0 0 0 2 8 0 .000 92 21.0 23 2 4 2 1 21 1 0 9 8 3.43 1.29
'17計 48 0 0 0 0 1 5 18 7 .167 230 50.0 65 4 15 2 2 47 3 0 31 30 5.40 1.60
2018 40 0 0 0 0 1 6 4 0 .143 191 40.0 56 4 17 4 2 32 1 0 32 30 6.75 1.83
2019 10 0 0 0 0 0 2 0 0 .000 48 8.2 11 0 9 1 2 5 0 0 8 6 6.23 2.31
2020 SK
SSG
42 0 0 0 0 2 0 1 7 1.000 187 42.0 44 7 22 0 1 35 1 0 28 27 5.79 1.57
2021 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 28 4.1 9 0 7 1 0 5 0 1 5 5 10.38 3.69
KBO:14年 414 58 1 1 0 30 41 59 22 .423 3147 691.1 815 59 321 11 35 514 35 1 431 398 5.18 1.64
  • 太字はリーグ最高

背番号

  • 50 (2006年 - 2012年、2015年 - 2017年途中、2019年)
  • 38 (2013年 - 2014年)
  • 49 (2017年途中 - 2018年)
  • 10 (2020年)
  • 33 (2021年 - 同年途中)

脚注

外部リンク


金勢玹(キム・セヒョン、2008-2017)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 23:52 UTC 版)

キウム・ヒーローズ」の記事における「金勢玹(キム・セヒョン、2008-2017)」の解説

現代時代から在籍していたが、柳在信とともにトレード起亜移籍した

※この「金勢玹(キム・セヒョン、2008-2017)」の解説は、「キウム・ヒーローズ」の解説の一部です。
「金勢玹(キム・セヒョン、2008-2017)」を含む「キウム・ヒーローズ」の記事については、「キウム・ヒーローズ」の概要を参照ください。

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