野間渕 一樹(のまぶち かずき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/26 07:44 UTC 版)
「ギミック!」の記事における「野間渕 一樹(のまぶち かずき)」の解説
本名は溝口一樹。シーンNo.17「オーバー・ザ・レインボー (3) 」より登場。黒い神のギンベラ「業魔のギンベラ」を持つ男で、公平と同等、もしくはそれ以上の技術を持つ男。技術を悪用し、裏社会を渡り歩く男。公平がSFXの技術を身につけたリッキー・ベイカードのスタジオの関係者であることを匂わせる発言をたびたび行う。紋音の父が殺害された事件、小早川かすみの脅迫事件にて暗躍していたが、それ以降は特に音沙汰が無かった。J-SMACにてようやく再登場。当初は眼鏡を掛けた頼りない青年として参加していたが、シーンNo.77「評決のとき (2) 」において、正体を明かす。公平と同じくR・Bの弟子であったが、考えの違いから決別し、現在に至る。決勝戦にて公平と対決し、一度は彼を絶望の淵に追い込んだものの、公平が手袋を外して傷痕を晒した事、その純粋なSFXへの情熱を受けた事、ドキュメンタリー作家だった父をSFX技術で超えようとしたと言う自身の本心を突かれた事などから、かつての情熱を思い出す。公平に敗北した後は、まるで憑き物が落ちて改心したような表情で去って行った。
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