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野谷啓二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/02 12:36 UTC 版)

野谷 啓二(のたに けいじ、1956年 - )は、日本の英文学者神戸大学名誉教授。専門はT・S・エリオットキリスト教英文学。

野谷 啓二のたに けいじ
人物情報
生誕 1956年(68 - 69歳)
国籍 日本
出身校 上智大学文学部
上智大学大学院文学研究科
学問
研究分野 近現代イギリス文学
キリスト教文学
研究機関 神戸大学
佛教大学
学位 博士(文学)(上智大学)
学会 日本T.S.エリオット協会
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略歴

上智大学文学部英文科卒、1981年同大学院博士課程満期退学。神戸大学教養部助教授、国際文化学部助教授、教授をへて、国際文化研究科教授。2004年「イングランド体制文化批判者としてのカトリック知識人 カトリック・カウンターカルチャーの系譜」で上智大学文学博士[1]。2022年神戸大を定年退任し、名誉教授。現在は佛教大学文学部特別任用教授

著書

共編

  • 『ポッサムに贈る13のトリビュート T・S・エリオット論集』池田栄一,佐藤享, 田口哲也共編 英潮社 2004
  • 『モダンにしてアンチモダン T・S・エリオットの肖像』高柳俊一, 佐藤亨,山口均共編 研究社 2010

翻訳

  • デイヴィッド・ロッジ『フィクションの言語 イギリス小説の言語分析批評』笹江修・西谷拓哉・米本弘一共訳、松柏社、1999年)
  • ノーマン・サイクス『イングランド文化と宗教伝統 近代文化形成の原動力となったキリスト教』開文社出版 2000
  • ヴァル・デュモンド『性差別をしないための米語表現ハンドブック』稲積包昭共訳 松柏社 2000
  • N.P.タナー『教会会議の歴史 ニカイア会議から第2バチカン公会議まで』教文館 2003
  • アルフォンソ・リンギス『何も共有していない者たちの共同体』洛北出版 2006
  • N.タナー『新カトリック教会小史』教文館 2013
  • モース・ペッカム『悲劇のヴィジョンを超えて 一九世紀におけるアイデンティティの探求』高柳俊一共訳 上智大学出版 2014
  • マイケル・アレクサンダー『イギリス近代の中世主義』白水社 2020

論文

脚注

  1. ^ 外部リンク参照

外部リンク




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