野村雅一とは? わかりやすく解説

野村雅一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/17 15:50 UTC 版)

野村 雅一
人物情報
生誕 (1942-09-08) 1942年9月8日
日本広島県
死没 2017年9月9日(2017-09-09)(75歳没)
出身校 京都大学
学問
研究分野 文化人類学
研究機関 南山大学国立民族学博物館京都外国語大学
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野村 雅一(のむら まさいち、1942年9月8日[1]- 2017年9月9日[2])は、日本文化人類学者国立民族学博物館名誉教授。

経歴

1942年、広島県で生まれた[3]京都大学文学部イタリア文学科で学び、1966年に卒業。同大学大学院文学研究科言語学専攻に進み、1968年に修士課程を修了。

修了後は、京都大学人文科学研究所助手に採用された。南山大学講師、国立民族学博物館助教授・教授、京都外国語大学外国語学部教授を務めた。2008年より総合研究大学院大学理事・副学長を3年間務めた。

研究内容・業績

専門は文化人類学で、身体表現と文化。身体の身ぶりや、しぐさによる人間の多様なコミュニケーションから人間活動を読み解こうとした。

家族・親族

著作

単著
共編著著
  • 『ふれあう回路』鶴見俊輔と共著、平凡社 1987
  • 『コミュニケーションとしての身体』菅原和孝と共編、大修館書店 1996
  • 『技術としての身体』市川雅と共編、大修館書店 1999
  • 『老いのデザイン』編著、求龍堂(サクセスフルエイジング) 2003
  • 『表象としての身体』鷲田清一と共編、大修館書店 2005
動画

外部リンク

脚注





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