野村拳之介とは? わかりやすく解説

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野村拳之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/01 16:15 UTC 版)

野村 拳之介(のむら けんのすけ、1999年2月13日 - )は、狂言方和泉流能楽師。父は九世野村万蔵、祖父は野村萬人間国宝日本芸術院院長)、伯父は八世野村万蔵(五世野村万之丞)。

萬狂言所属。能楽協会会員。東京都豊島区出身。祖父の野村萬九世野村万蔵に師事。

東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業[1]

のむら けんのすけ
野村 拳之介
本名 野村 拳之介(のむら けんのすけ)
生年月日 (1999-02-13) 1999年2月13日(26歳)
出生地 日本東京都豊島区
民族 日本人
職業 狂言能楽師
ジャンル 舞台
活動期間 2003年 - 現在
活動内容 2003年、『靱猿』にて初舞台
2004年、『伊呂波』にて初シテ
2016年、『千歳』を披く
2017年、『奈須与市語』を披く
2020年、『三番叟』を披く
2023年、『ふらっと狂言会』を発足。
2024年、狂言方の大習である『釣狐』を披く
著名な家族 曾祖父:六世野村万蔵 (人間国宝)
祖父:野村萬人間国宝・文化勲章受賞者・日本芸術院院長)
伯父:五世野村万之丞(2004年没。八世野村万蔵追贈)
父:九世野村万蔵
兄:六世野村万之丞(本名: 虎之介 とらのすけ
弟:野村眞之介
従兄:野村太一郎
事務所 萬狂言
公式サイト 萬狂言公式HP[1]
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経歴

  • 1999年、九世野村万蔵(当時は野村良介)の次男として生まれる。
  • 2003年、『靱猿』にて初舞台。
  • 2004年、『伊呂波』にて初シテ。
  • 2016年、『千歳』を披く。
  • 2017年、『奈須与市語』を披く。
  • 2020年、『三番叟』を披く。
  • 2023年、兄と弟と共に若者世代への狂言の普及を目指した『ふらっと狂言会』を発足させた。
  • 2024年1月、狂言方の大習(一人前になった狂言方になったしるし)である『釣狐』を披く。これと同時に弟・眞之介が『三番叟』を披いた。
  • 2024年4月、萬狂言春公演にて『武悪』を初演する。

公益財団法人能楽協会会員。

親族

祖父は野村萬(七世野村万蔵)、父は九世野村万蔵、伯父は八世野村万蔵(五世野村万之丞、2004年没)という能楽師の家系に生まれた。兄に六世野村万之丞、弟に野村眞之介がいる[2]。従兄弟に野村太一郎がいる。

脚注

出典

  1. ^ 【終了】第3回わろてな!狂言会 | 藍住町”. www.town.aizumi.lg.jp. 2022年3月7日閲覧。
  2. ^ 萬狂言とは of 萬狂言”. 萬狂言. 2021年12月26日閲覧。

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