酸洗とは? わかりやすく解説

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酸洗

熱間圧延された金属製品熱処理すると、表面スケールscale)と呼ばれる酸化皮膜が付く。このスケールや錆などの、金属表面付いた酸化物除去するため、酸溶液中に比較長い時間浸けて表面清浄にする方法を酸洗という。
  酸洗は、その後工程冷間圧延など)の前処理として行われるが、酸洗後良く水洗浄し製品とされる場合もある。
  また、めっきや蒸着工程前の下地処理として、金属表面酸化物除去のため酸洗を行う場合もある。

酸洗

適している分野・使用事例

鋼の錆・スケール除去、めっき・蒸着前の下地処理 。

※本用語集は、索引元の東大阪市製造業支援サイト「東大阪市技術交流プラザ」において、平成16年度委託事業で構築したコンテンツです。


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