配電用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 16:39 UTC 版)
タンブラスイッチ 中間スイッチ 埋め込みスイッチ…部屋の入口付近の壁面に埋め込んだスイッチ。 それぞれに、片切(かたきり、Single Pole)スイッチ、両切(りょうぎり、Double Pole)スイッチがある。 片切スイッチは負荷に繋がる2本の電源線のうち片方を開閉するものであり、日本の屋内配電で一般的に使用される。内線規程では、必ず電源の電圧側極に挿入することと定められている。 両切スイッチは負荷に繋がる2本の電源線を両方同時に開閉するものであり、商用電源電圧が200Vを超えるヨーロッパの屋内配電で利用されるほか、日本の屋内配電では浴室や洗面所など湿気の多い場所の負荷を開閉するスイッチや、オフィスの200V照明回路などに使用することが推奨されている。 他に、端子0と端子1、端子0と端子2の接続を切り替える「三路スイッチ」、端子1と端子3・端子2と端子4、端子1と端子4・端子2と端子3の接続を切り替える「四路スイッチ」がある。
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