鄭芝竜とは? わかりやすく解説

てい‐しりゅう【鄭芝竜】

読み方:ていしりゅう

[1604〜1661]中国明末貿易商南安県福建省)の人。鄭成功の父。通称、老一官。字(あざな)は飛黄。日本渡って平戸住み日本女性と結婚1628年明に招かれ日本との貿易活躍したが、明の滅亡により清にくだり、のち、殺された。


鄭芝龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 09:02 UTC 版)

鄭 芝龍(てい しりゅう、チェン・チーロン、拼音:Zheng Zhī-lóng、Nicholas Iquan、万暦32年3月18日1604年4月16日〉- 順治18年10月3日1661年11月24日〉)は、中国明朝末期に中国南部および日本などで活躍した貿易商海賊官員である。は飛黄、飛虹。


  1. ^ 江日昇の『台湾外記』には、顔思斉の名前だけで、李旦の名前は出て来ない。
  2. ^ 林田芳雄『鄭氏台湾史―鄭成功三代の興亡実紀』汲古書院〈汲古選書37〉、2004年2月1日。ISBN 978-4762950377 
  3. ^ 上田信. “第17回 明朝から清朝へ”. NHK高校講座. オリジナルの2021年7月30日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/TVpd7 
  4. ^ ジェイミー・グッダール『世界の海賊 海を愛した無法者たちの夢』日経ナショナルジオグラフィック社〈ナショナルジオグラフィック 別冊〉、2021年、70頁。ISBN 978-4-86313-522-2 
  5. ^ 岡本さえ (1998年3月). “佟国器と清初の江南”. 東洋文化研究所紀要 (106) (東京大学東洋文化研究所): p. 116 
  6. ^ 台湾外記
  7. ^ 周婉窈中国語版 (2009-07-01). 海洋之子鄭成功. 面向過去而生-芬陀利室散文集. 允晨文化. p. 407. ISBN 9789867178893 
  8. ^ 岡本さえ (1998年3月). “佟国器と清初の江南”. 東洋文化研究所紀要 (106) (東京大学東洋文化研究所) 


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鄭芝龍

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国性爺合戦」の記事における「鄭芝龍」の解説

和藤内の父。明の臣。日本渡ってからは老一官と名乗る

※この「鄭芝龍」の解説は、「国性爺合戦」の解説の一部です。
「鄭芝龍」を含む「国性爺合戦」の記事については、「国性爺合戦」の概要を参照ください。

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