遠磨大師安心法門(絹本)〈石溪心月筆/〉
主名称: | 遠磨大師安心法門(絹本)〈石溪心月筆/〉 |
指定番号: | 2351 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1978.06.15(昭和53.06.15) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | 淳祐戊申(八年)六月望書写奥書 |
員数: | 1巻 |
時代区分: | 南宋 |
年代: | 1248 |
検索年代: | |
解説文: | 南宋時代の禅僧として名高い石渓心月が淳祐八年に慧禅人のために書き与えたものである。安心法門は禅の要諦を説いたもので、達磨大師の撰と伝えるが確証はない。この心月書写本はその現存最古本であって、当時既にこの安心法門が達磨大師撰として流行していたことを示している。料絹は界を織出した写字用の精妙な絹地を用いて珍しく、本文は端厳な書法にて正楷に書写される。伝存稀れな心月墨蹟の代表的遺品として貴重である。 |
- 遠磨大師安心法門のページへのリンク