過失相殺

デジタル大辞泉

かしつ‐そうさい〔クワシツサウサイ〕【過失相殺】

読み方：かしつそうさい

債務不履行または不法行為によって損害賠償責任が発生したとき、損害を受けた者（債権者・被害者）の側にも過失があった場合、裁判所が損害賠償の金額を定める際に、この過失を考慮して減額すること。

法律関連用語集

過失相殺(かしつそうさい)

事故・損害賠償に関わる用語

事故などによる損害賠償責任が認められる場合に、債権者（被害者）にも過失があるときは、その程度に応じ損害賠償の額を一定割合で減額すること。

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自動車保険用語集

過失相殺

損害賠償額を算出する場合に、被害者にも過失があれば、社会通念上公平の見地から、加害者の負担すべき損害賠償額から被害者の過失部分を差し引くことをいいます。

※この「自動車保険用語集」の内容は、チューリッヒ保険会社が扱う保険の内容に即しております。

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「過失相殺」の例文・使い方・用例・文例

• 本件に関する賠償金は過失相殺により減額された。