通信を使った「サーキット攻略ナビ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:11 UTC 版)
「スズキ・GSX-R/4」の記事における「通信を使った「サーキット攻略ナビ」」の解説
このGSX-R/4はかなり走りに特化したスパルタンな仕立てになっているが、それに加えて新しい「走りの楽しさ」を演出するために、通信を使った「サーキット攻略ナビ」というデバイスが装着されている。 これは、通常のカーナビゲーションシステムだけでなく、車両のセッティングを画面上で行えたり、ミニレースなどで自車や対戦相手の位置やタイムが表示されたり、モンスター田嶋監修の「サーキット攻略ガイド」により、リアルなサーキットランをゲーム感覚で楽しめるシステムが搭載されたものである。 また、走行データを後にリプレイしたり、そのリプレイデータを画面表示して、その前回のデータを追いかけるカタチで実走行でタイムアタックしたりと、レースゲームと同様の世界観を実車に持ち込み、レースゲームのような遊びを現実のサーキットで実車で行なうという、新しい楽しみ方を提案している。 外部との通信データのやりとりをするためのデバイスとして、当時セイコーインスツル社で開発中だった「Wrist Mount Sysytem」(後に「WRISTOMO」として発売)のプロトタイプを用いている。これは同社とのコラボレーションによるもの。
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