逆刃刀・影打(さかばとう かげうち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 03:50 UTC 版)
「逆刃刀」の記事における「逆刃刀・影打(さかばとう かげうち)」の解説
幕末の刀工・新井赤空が、長州藩を辞めて剣を持たずに流浪の旅に出ようとする剣心に対し、「剣を捨てることで人斬りであったことを忘れるな」という戒めを込めて授けた一振り。逆側の刃の斬れ味は相当なものであり、作中では左之助の斬馬刀や橋を容易く一刀両断にする斬れ味を見せた。それ以降、剣心の愛刀として長年活躍してきたが、新月村での瀬田宗次郎との戦いで長曾根虎徹と刃を交え、真っ二つに折られた。その後、沢下条帳との京都・白山神社での戦いでは残った刀身に鞘を被せて使用した。残った刀身も飛竜閃によって打ち出されたが、その戦闘後、この刀自体がどうなったかは描写されていない。
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