軽海駅とは? わかりやすく解説

軽海駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 20:19 UTC 版)

軽海駅
かるみ
Karumi
佐々木 (1.4 km)
(0.6 km) 鵜川遊泉寺
所在地 石川県小松市軽海町
所属事業者 北陸鉄道
所属路線 小松線
キロ程 5.3 km(小松起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
250人/日
-1979年-
開業年月日 1929年昭和4年)5月15日
廃止年月日 1986年(昭和61年)6月1日
備考 路線廃止に伴い廃駅
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軽海駅(かるみえき)は、石川県小松市軽海町に存在した北陸鉄道小松線廃駅)である。

概要

小松市東部の丘陵地帯に位置する中海地区の入口にあり、開業当初に路線延長を計画していた原・麦口地区からの利用者もあった。乗降客数は1979年当時、一日平均250人[1]

歴史

  • 1929年昭和4年)5月15日:白山電気鉄道の駅として開業。
  • 1937年(昭和12年)11月4日:小松電気鉄道に社名変更、同社の駅となる。
  • 1945年(昭和20年)7月20日:小松電気鉄道から北陸鉄道に営業権譲渡、同社の駅となる。
  • 1986年(昭和61年)6月1日:小松線全線廃止により廃駅。

駅構造

線路より南側に位置していた単式ホーム1面1線と小松駅方から分岐する貨物側線1本があり、ホーム上に木造の駅舎があったが早い段階で無人化され、その後は荒廃していた[1]

廃止後

跡地は空き地となっていたが、2000年(平成12年)頃に2車線の道路が造られた。この先鵜川遊泉寺駅に向かって梯川堤防までの間は、徐々に勾配を上ってゆく築堤がほぼ完全な形で残されている。

隣の駅

北陸鉄道
小松線
佐々木駅 - 軽海駅 - 鵜川遊泉寺駅

脚注

  1. ^ a b RM LIBRARY 212 北陸鉄道小松線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2020年4月1日初版)p.39

関連項目





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