軍隊手帳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 11:23 UTC 版)
軍隊手帳(ぐんたいてちょう)とは軍人が所持する手帳のことである。軍人手帳(ぐんじんてちょう)と呼ばれることもある。多くの国の軍隊で採用されており、軍人としての身分証明書と履歴書を兼ねたものが多い。その他、軍人としての心構えなどが書かれていることも多い。「軍隊手牒」とも表記する。
- ^ なお、市ヶ谷地区勤務者のみIDチップが内蔵されたカードを所持、また予備自衛官等のうち即応予備自衛官に関しても常備自衛官と同様の身分証が発行されている
- ^ 自衛隊法施行規則, 総理府, (1954年6月9日) 2020年11月29日閲覧。
- ^ 隊員の任免等の人事管理の一般的基準に関する訓令, 総理府, (1962年10月29日) 2020年11月29日閲覧。
- ^ 高嶋博視 (2017年2月23日). “日本の常識”. 2020年11月29日閲覧。
- ^ 統合幕僚監部及び自衛隊指揮通信システム隊における事務官等の身分証明書の取扱いに関する達, 統合幕僚監部, (2014年3月26日,2017年3月27日改正) 2020年11月29日閲覧。
- ^ 身分証明書に関する達, 防衛医科大学校, (1975年3月15日,2016年3月31日改正) 2020年11月29日閲覧。
- ^ 赤十字標章及び衛生要員の身分証明書の取扱いに関する達, 陸上幕僚監部, (1965年10月1日,2019年4月19日改正) 2020年11月29日閲覧。
- ^ 警務手帳に関する訓令, 防衛省, (1955年11月5日,2007年11月19日改正) 2020年11月29日閲覧。
- ^ 航空自衛隊の予備自衛官手帳に関する達, 航空幕僚監部, (1989年2月28日,2017年6月23日改正) 2020年11月29日閲覧。
- ^ “2021自衛隊手帳”. 朝雲新聞社 (2020年). 2020年11月29日閲覧。
- ^ 「俸給手帳」には詳細な個人情報が記載されているため、捕虜になった場合や戦死して敵に鹵獲された場合には情報が漏洩してしまう。投降の場合には機密部分を破り捨てるべき事が指示されていた
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